iPhoneで背景透過の画像を作ったのに、開いてみると 背景が白くなってしまう…
せっかく透過したのにこれでは使い勝手が悪いですよね。
今回はその原因と、正しく透過を表示・保存する方法を解説します。
目次
背景が白くなる原因は?
背景が白くなる主な原因は以下の通りです。
- 保存形式がPNGではない
- 背景透過を維持するには PNG形式 で保存する必要があります。
- JPG形式にすると自動的に背景が白で埋められてしまいます。
- アプリや表示先が透過に対応していない
- iPhone標準の「写真」アプリや一部アプリでは、透過部分を白で表示することがあります。
- これは画像が透過されていないわけではなく、アプリの表示仕様によるものです。
- 透過処理が正しく行われていない
- 切り抜きや背景透過の操作中に、保存前の形式がJPGになっていたり、透過処理が完了していない場合があります。
正しい透過画像の作り方・保存方法
1. PNG形式で保存する
- 背景透過の画像を作ったら、「PNG形式で保存」 を必ず選びます。
- iPhoneのショートカットやアプリ(Canva、Procreate Pocket、LINE Cameraなど)で作る場合は、保存形式をチェックしてください。
2. 対応アプリで確認する
- 背景透過画像を使う際は、透過に対応したアプリで確認すると安心です。
- 例:Keynote、Pages、LINEスタンプ用アプリ、Procreateなど
3. 書き出し時に透過を維持する
- アプリによっては「背景を透明にする」「透過PNGで書き出す」といった設定があります。
- 書き出し時に透過オプションを必ずONにすることが重要です。
iPhoneでのおすすめアプリ・方法
- Procreate Pocket → PNGで透過保存可能
- Canva → 背景透過オプションで書き出し
- LINE Camera → 背景透過保存が可能
📌 注意:透過PNGでも、写真アプリで開くと白背景で表示されることがあります。
→ アプリ上で透過が正しく反映されているか確認しましょう。
まとめ
iPhoneで背景透過画像が白くなる原因は、主に保存形式・アプリの仕様・透過処理の方法にあります。
- PNG形式で保存
- 透過対応アプリで確認
- 書き出し時の透過設定を必ずON
この3つを意識すれば、透過画像を正しく作成・活用できます。

