熊本県葦北郡津奈木町で、現在公開されている「海渡り」。
海渡りは、津奈木町に古くから伝わる弁天祭りを再構築しようと、アーティストの五十嵐靖晃さんが手掛けたアート作品です。
海渡りは、2022年10月15日までの公開となっているので、是非行ってみてください。
目次
「海渡り」とは
「海渡り」は、潮が引くと歩いて渡ることができる無人島”弁天島”と岸を赤い系で繋いだアート作品です。
かつては旧暦の9月26日に行われてきた弁天祭。
その伝統あるお祭りをアートの力で再構築し、後世に受け継いでいくことを目指して毎年行われています。
アート作品を手掛けるのは、人々との協調を通じて様々な表現活動を行うアーティスト五十嵐靖晃さん。
赤い糸を繋いでいくところからイベントとして行われ、作品の公開が終わると糸あげを行います。
海渡りのアートな絶景
実際に、海渡りの作品を訪れてみましたが、赤い糸が繋がった様子は絶景でした。
弁天島に繋がる海渡り。
青空に赤い糸が映えます。
ひとつひとつ赤い糸が綺麗に繋がっていて綺麗です。
潮が引いてくると、島へ渡れるようになります。
短時間でここまで潮が引きました。
さっきまで海に浮かんでいた島に歩いて渡れるので、不思議な感覚です。
海渡りのポスターも展示してありました。
隣には、旧赤崎小学校があり、現在は閉校していますが周囲を眺めることができます。
岸からの眺めも絶景でした。
海渡りのスケジュール(2022年)
海渡りの作品公開
9月24日(土)〜10月15日(土)
糸あげの日
10月16日(日)15時〜17時
海渡りの会場
会場:旧赤崎小学校付近
所在地:熊本県葦北郡津奈木町福浜165番地